
冬の敷物を出す前の秋は、和室の表面のほこりを取りたい時期です。畳掃除は、床と同じ感覚で濡れたモップを往復させず、畳の目と素材を見て方法を決めましょう。日常のほこり取りと、DAIKENの和紙畳で案内されている拭き分けを紹介します。
畳掃除では、畳表の細かい筋の向きを見て、掃除機のヘッドを目に沿って軽く動かします。隣の畳で向きが変わっていれば、そちらの目へ合わせ直してください。DAIKENは力を入れず、目に沿ってほこりやごみを取り除く方法を案内しています。
硬い粒が見えたら、ヘッドや足で引きずる前に回収します。押し付けて何度も往復するより、目に沿って区画を決め、取れたところから移る方が表面への負担を減らせます。日常の拭き掃除は乾いた柔らかい布を同じ向きに動かします。

見た目だけでは素材を判断しにくいため、施工資料や品番を確認します。ここで紹介する水拭きの条件は、DAIKENの「健やかおもて」についてのものです。天然い草や他社の樹脂畳へ、同じ頻度や洗剤を一律に当てはめないでください。
DAIKENは通常の乾拭きに加え、月一回程度、固く絞ったぬれ布で表面を軽く拭く方法を案内しています。該当製品なら、目に沿って軽く扱い、濡れた布で強くこすらないようにします。白っぽくなる原因になるため、汚れを削るような往復は避けます。スチームモップや化学雑巾、ワイパー用シートも同製品では使いません。

畳掃除で小麦粉などの粉を見つけたら、先に乾いた状態で回収します。DAIKEN和紙畳では、掃除機で吸ってから固く絞った布で残りを軽く拭く方法が案内されています。最初から水でこねるように拭かず、乾いた粉のうちに取るのがポイントです。
水や飲み物は、まず乾いた布などで速やかに吸い取ります。広くこするより、液体を回収してから製品指定の拭き取りへ進みましょう。油を含む汚れには同社が薄めた中性洗剤を布へ含ませる方法を案内していますが、使用後は洗剤分を十分拭き取ります。素材が分からない畳のシミへ、漂白剤などを自己判断で使わないでください。
畳掃除の後、敷物を戻す前に表面の湿りが残っていないことを確認します。秋の晴れた日に風を通しながら一部屋を区切って進めると、掃除後すぐに覆って湿気を残す失敗を減らせます。
畳掃除と周辺の清掃をまとめたいときや、家庭で取れない付着汚れは、素材を確認のうえ緑風舎へご相談ください。畳表のほつれ、凹み、焦げ、繰り返すカビや湿りは、掃除だけで解決できるとは限りません。畳店や施工店へ補修と原因確認を依頼しましょう。
緑風舎では、大阪府高槻市を中心に、北摂地域や北河内地域で、エアコンクリーニングやハウスクリーニングを行っています。お掃除のことはお気軽にご相談ください。


