暖房の設定温度を1度下げるだけで電気代はどう変わる?プロが教える冬の省エネ術
冬になると暖房を使う時間が長くなり、気づけば電気代が高くなっていたという方も多いのではないでしょうか。実は、暖房の設定温度をたった1度下げるだけでも、電気代の節約につながると言われています。高槻市・茨木市を中心に北摂地域でエアコンクリーニングを行っている緑風舎にも、「できるだけ暖房費を抑えたい」というご相談がよく寄せられます。
🔥 暖房の設定温度を1度下げると電気代はどれくらい変わる?
一般的に、エアコン暖房の設定温度を1度下げると消費電力が約10%前後減ると言われています。例えば、冬の電気代が毎月1万円ほどかかっているご家庭なら、設定温度を1度見直すだけで月に約1,000円程度の節約につながる可能性があります。体調に無理のない範囲で少し温度を下げるだけでも、トータルの電気代は大きく変わってきます。
目安として、これまで22度設定で使っていた暖房を21度にしてみる、もしくは20度にして厚着やひざ掛けで調整するなど、小さな工夫から始めると続けやすくなります。
🧣 暖房の効率を上げて「1度下げても寒く感じにくくする」コツ
設定温度を下げても寒く感じにくくするためには、部屋の暖まり方そのものを良くしてあげることが大切です。高槻市・茨木市エリアのように冬場の冷え込みを感じやすい地域では、次のポイントを組み合わせるとより快適に過ごせます。
空気を循環させてムラを減らす
エアコンの暖気は天井付近にたまりやすいため、サーキュレーターや扇風機を「弱風」で天井に向けて回し、部屋全体に空気を循環させると体感温度が上がります。足元の冷えもやわらぎ、同じ設定温度でも暖かく感じやすくなります。
湿度40〜60%で体感温度アップ
湿度が低いと、同じ室温でも寒く感じやすくなります。加湿器を使ったり、洗濯物の室内干しを活用したりして、湿度40〜60%を目安に保つと、設定温度を1度下げても快適さをキープしやすくなります。
窓まわり・床の冷え対策をする
冷気は窓や床から入りやすいため、厚手のカーテンや断熱シート、ラグやカーペットを敷くことで、部屋の熱が逃げにくくなります。特にマンションや戸建ての1階部分では、床からの冷え対策をしておくと暖房効率が変わってきます。
🌿 エアコン内部の汚れが電気代アップの原因になることも
「以前より暖房の効きが悪い」「設定温度を上げないと暖かくならない」と感じる場合、エアコン内部のカビやホコリ詰まりが原因になっていることがあります。熱交換器や吹き出し口まわりが汚れていると、十分な暖気を送り出せず、余計な電力を使ってしまうことがあります。
フィルターのお掃除はご家庭でもできますが、内部の汚れは市販スプレーだけでは落としきれない場合が多いです。プロによるエアコンクリーニングで内部のカビやホコリをしっかり洗い流すことで、本来の暖房能力に近づき、結果的に省エネにもつながります。
緑風舎では、高槻市・茨木市を中心に北摂エリアで家庭用エアコンのクリーニングを行っています。「暖房の効きが悪い」「電気代が気になってきた」というタイミングで、一度エアコン内部の状態を見直してみるのもおすすめです。
エアコンクリーニングの緑風舎
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