
入浴が心地よい秋、シャワーの一部だけ違う方向へ飛ぶと気になりますね。シャワーヘッド掃除は、まず散水面の汚れを確認し、説明書に合う拭き方を選ぶところから始めます。水の出が悪いからとヘッド全体を分解せず、家庭で確認できる場所と相談したい状態を整理しましょう。
掃除前に浴槽や洗い場へ向けて短く通水し、一部の穴だけ流れが曲がるのか、全体の水量が少ないのかを見ます。一部の乱れなら散水面の付着物を確認する手掛かりになりますが、水量低下の原因がすべて汚れとは限りません。
水を止めてから、品番と説明書で散水板が外せる構造か確認します。TOTOも、回しても外せないタイプは分解清掃できないと案内しています。外周の継ぎ目が見えることだけを理由に、工具でこじ開けないでください。

TOTOのTHC7Cの説明書では、散水ノズルの汚れを、水かぬるま湯で湿らせてよく絞った布で軽く拭く方法を案内しています。このような機種は、柔らかい布を散水面へ当て、表面の付着物を拭き取るところまでにします。
ノズルを曲げて揉む方法や、硬いブラシで磨く方法は、機種の指定がなければ採用しません。クエン酸や酢へのつけ置きも、めっき・樹脂・内部部品への適性確認が必要です。白い汚れがあるだけで酸性の液へ沈めるより、指定された表面清掃から試す方が部品を守れます。

散水板を外してよい機種では、止水後に説明書の順で取り外し、小さな部品を容器へ並べます。TOTOは着脱式散水板について歯ブラシで洗う方法を紹介していますが、すべてのノズルへ共通ではありません。自宅の説明書に合う柔らかい道具を選び、穴の周りを傷めないようにします。
外した部品の順序と向きを保って元へ戻し、接続部に漏れがないかを見ながら通水します。掃除前と同じ流量で比べると変化を判断しやすくなります。針で穴を広げる、外れない部品へ力を加える、ホースや水栓まで分解を広げる、といった作業は避けてください。
シャワーヘッド掃除の確認は水の向き・水量・接続部の漏れの3点。汚れが落ちても水量が変わらない場合は、繰り返し削ったり洗剤を足したりせず、別の原因を点検します。
シャワーヘッド掃除と一緒に浴室の水栓まわりの汚れや、手が届かない場所をまとめて掃除したいときは緑風舎へご相談ください。水量低下が続く、接続部から漏れる、めっきが剥がれる場合は、清掃での解消を前提にせず、メーカーや設置店へ点検を依頼しましょう。
緑風舎では、大阪府高槻市を中心に、北摂地域や北河内地域で、エアコンクリーニングやハウスクリーニングを行っています。お掃除のことはお気軽にご相談ください。


