エアコンをつけた瞬間に小さな虫が飛んできたり、吹き出し口のあたりで虫を見かけたことはありませんか? 実は、エアコン室内機や配管まわり・ドレンホース(排水)部分は、害虫の侵入経路・繁殖源になりやすい場所です。高槻市・茨木市エリアでエアコンクリーニングを行う緑風舎が、「エアコンから出てくる害虫ベスト5」と対策を分かりやすくご紹介します。
温かく暗い場所を好むため、室内機内部や配管カバーは格好の隠れ家。屋外のドレンホースから侵入し、配管を伝って室内機へ到達するケースもあります。
実際に、緑風舎で作業中にもエアコン内部からゴキブリの死骸や卵が出てくることが少なくありません。 それらが内部に残ったまま運転すると、その空気が部屋中に吹き出されていることになります。そう考えると、とても気持ち悪いですよね…。
だからこそ、定期的な分解高圧洗浄で内部をリセットすることが大切です。
発生源の多くはドレンホース内の水たまりやヌメリ。湿気・ホコリ・カビが揃うと繁殖しやすく、室内機運転時に吹き出し口から飛び出すことがあります。
対策:防虫キャップの装着・定期的な分解洗浄・ドレンホースの詰まり解消。
外壁のひび・配管周りのすき間・室外機周辺の巣から配管を通って室内へ。甘い匂いや食べ物カスに誘引されやすいです。
対策:配管貫通部のコーキング・室外機周辺の整理整頓と清掃。
秋口〜冬場に屋内へ入り込むことがあり、吸気口・ドレンホースからの侵入例も。暖房運転で暖かくなると姿を現します。
対策:吸気口やホース端の網・キャップ・室外の照明に群がらない工夫。
屋外の配管カバーや壁のすき間から侵入することがあります。湿気・隠れ場所・エサ(小虫)があると留まりやすい傾向。
対策:配管カバー内部の清掃・屋外周辺のクモの巣除去・雑草や落ち葉の整理。