① カビや雑菌の繁殖
最も多い原因は、内部の「熱交換器」や「ドレンパン」に発生したカビや雑菌です。冷房使用後に残った湿気が乾ききらないまま放置されると、臭いが発生します。

② フィルターのホコリや汚れ
ホコリが溜まったまま運転すると、温風や冷風に乗って臭いが部屋中に広がります。特にペットの毛やタバコのヤニなどは臭いがこびりつきやすいです。

③ ドレンホースの詰まり
排水用のホース内にカビや虫が発生すると、水が逆流してカビ臭の原因になります。

④ 電気部品の焼け臭
焦げたような臭いがする場合は、基板や配線のトラブルの可能性も。異常を感じたらすぐに電源を切り、点検を依頼しましょう。

エアコンの臭いをそのままにしておくと、以下のようなリスクがあります。

• カビ胞子が部屋中に広がり、健康被害を引き起こす（アレルギー・咳・のどの違和感など）
• 内部の熱交換器に汚れが蓄積し、冷暖房効率が低下
• 電気代の上昇や故障の原因になる

臭いがする＝内部にカビや汚れがあるサインです。早めに対処することで、清潔で快適な空気を取り戻せます。

・フィルター清掃を月1回行う
ホコリを掃除機で吸い取り、水洗いしてよく乾かすだけでも臭いの再発を防げます。

・冷房使用後は送風で乾燥
冷房停止後に30分程度の送風運転を行うことで、内部の湿気を飛ばしカビの繁殖を防ぎます。

・エアコン周辺を清潔に保つ
家具やカーテンが近いと風の循環が悪くなり、湿気がこもります。風の通り道を確保しましょう。

フィルター掃除だけでは取り除けない臭いの多くは、内部のカビや汚れが原因です。
高圧洗浄で内部の熱交換器や送風路をしっかり洗浄することで、根本的な臭い除去が可能になります。
エアコンクリーニング後は、風の通りも良くなり、省エネ効果も期待できます。

✉️ ご予約・お問い合わせはこちら

📩 お問い合わせフォームへ