「お掃除機能付きだから掃除しなくていい」と思っていませんか? 実際には、その“自動お掃除”の範囲は限られており、内部の汚れやカビを完全に防げるわけではありません。 お掃除機能付きエアコンは便利な反面、構造が複雑なため、内部に汚れが残りやすくなるケースも多いのです。
今回は、お掃除機能付きエアコンの仕組みと、放置してはいけない理由について詳しくご紹介します。
現在販売されているお掃除機能付きエアコンの多くは、フィルターに付着したホコリを自動で除去するタイプが主流です。 内部のモーターやブラシがフィルターのホコリを集め、ダストボックスに溜める仕組みになっています。 ただし、この機能はあくまで「フィルター部分のホコリ」を取るためのものであり、熱交換器や送風ファンの汚れには対応していません。 しかも、フィルター掃除用の装置そのものにもホコリやカビが溜まりやすく、装置内部の汚れが臭いや動作不良の原因となることもあります。
近年では、内部の熱交換器を自動で洗浄するタイプのエアコンも登場しています。 一見すると「これでもう完全に掃除いらず」と思われがちですが、実際はそうではありません。 熱交換器の自動洗浄は、あくまで表面のホコリや軽い汚れを流す程度の機能にとどまっています。 特に油分を含む汚れ(キッチンやリビングでの空気中の油煙など)は水だけでは落ちにくく、自動洗浄機能では除去しきれません。 結果として、熱交換器の内部やフィンの隙間に汚れが残り、性能の低下や臭いの原因につながります。
「お掃除機能付き=メンテナンス不要」という誤解が広がっていますが、実際には定期的な清掃が必要です。 緑風舎で実際にお伺いした際も、お掃除機能付きエアコンは2年・3年と使用しているうちに、内部がしっかりと汚れが溜まっており、クリーニングが必要な状態になっていることがほとんどです。 特に送風ファン部分にはホコリやカビが付着しやすく、放置すると臭いや風量の低下につながります。
お掃除機能付きエアコンでも、年に一度の内部洗浄がおすすめです。 カビ臭・風量低下・電気代の上昇などを防ぐためにも、専門業者による内部クリーニングで清潔な状態を保ちましょう。 緑風舎では、お掃除機能付きエアコンにも対応し、丁寧な高圧洗浄で内部までしっかりきれいにいたします。
「お掃除機能がついているから安心」と思っている方ほど、内部の汚れには注意が必要です。 定期的なクリーニングで、清潔な空気と快適な暮らしを保ちましょう。
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